記事内に広告を含みます

【台風に備える】基本の備えと停電前に作っておきたいおすすめ料理

大きな台風が次々と訪れ、停電や断水になってしまう地域が多く出ています。台風15号で大きな被害が出た地域でオール電化の家に住む私は、19号が来る前にしっかりと準備を整えることにしました。台風に備えて準備したことや、事前に作っておいた料理などを紹介します。

基本の備え

台風が上陸する2日前には、水が売り切れるスーパーが続出していました。無駄になるものではないので、とにかく早めに確保しましょう。お風呂も早めに済ませ、残り湯はそのままにしておきます。

ありったけの鍋に水を汲んでおくのもおすすめです。

レトルトのごはんやおかゆ

ガスが使えれば鍋やフライパンで炊けるのですが、オール電化だとそれも無理。そのため、レトルトのごはんとおかゆを用意しました。

簡単に食べられるもの

停電で料理が作れなくてもお腹を満たせる食料を買っておきました。

  • パン
  • バナナ
  • おせんべい
  • チョコレート
  • ビタミンが摂れる飲み物
  • 自然解凍で食べられるお弁当用の冷凍食品
  • サンドイッチの具材になるもの

火を使わずに食べられるものですぐに思い浮かんだのがサンドイッチ。パンやハム、具になる食材を買い込みました。自然解凍OKの冷凍食品なら停電になっても食べられると気づいたのが今回の収穫です。

保冷剤

停電に備え、家にあるありったけの保冷剤を凍らせました。

キャンプに持って行くような大きいサイズのものがあると安心です。

電池式LEDライト

電池式のLEDライトで明かりを確保します。アロマキャンドルもあったのですが、香ってしまうのであくまでサブとして用意。キャンプや登山時におでこに巻いて使うライトも念のため用意しました。

キャンプ用調理器具(ガスバーナーやコッヘル)

カセットコンロの代わりに登山で使っているガスバーナーとコッヘルを準備しました。もちろんカセットコンロでもOKです。

停電に備えて作っておいたもの

停電になると冷蔵庫の食材はダメになるし、調理も普段通りにはできないと考え、あらかじめ何種類かお惣菜を作っておくことにしました。パンやカップ麺以外にこうしたおかずがあると少し安心できました。

牛丼

レトルトのごはんやおかゆに合いそうだと思ったのが牛丼です。カセットコンロで温めればすぐに食べられます。

にんにく風味の鶏じゃが

鶏肉とじゃがいもを和風だしやしょうゆで味付けしたなんちゃって肉じゃがです。牛丼が甘めなので塩味系のおかずをと思って作りました。

ピリ辛れんこん

温めなくてもそのまま食べられるお惣菜としてピリ辛れんこんを作りました。白いご飯に合いますし、ほっとする味です。

ゆで卵

卵はゆでておけばそのまま食べられてお腹にたまるし、マヨネーズを混ぜればサンドイッチの具にもなります。

ふかしじゃがいも

じゃがいもは調理に時間がかかるものなので、あらかじめたくさんふかしておきました。半分は輪切りにし、半分はマッシュしてマヨネーズと塩こしょうで味付けして保存しました。

その他やっておいたほうがいいこと

トイレの流し方の確認

停電時のトイレの流し方はTOTOなどの公式サイトで確認することができます。あわてる前に読んでおきましょう。

飛ばされそうなものの撤去

外に置いてあるゴミ箱や鉢植え、自転車など、強風で飛んでしまいそうなものは家の中にしまうなどしておきましょう。風に飛ばされ他人様の家や車を壊してしまう可能性もあるので注意したいですね。

冷蔵庫を最強で冷やす

停電に備え、冷蔵庫と冷凍庫のモードを最強にしておきましょう。台風が去ったら元に戻すのを忘れずに。

スマホと予備バッテリーのフル充電

停電してもスマホがあれば情報を得ることができるので、しっかりフル充電しておきましょう。予備バッテリーも満タンに。スマホを省エネモードにしておくとより安心です。

ベランダの排水確認

ベランダの排水溝をきれいに掃除して、水はけを良くしておきましょう。豪雨になるとあっという間に水が溜まって、家の中に浸水してしまう可能性が大です。

窓ガラスの補強

雨戸のない窓は養生テープを貼って補強しましょう。万が一窓が割れてしまっても、ガラスの飛び散りを防ぐことができます。

モチコ

養生テープを使う理由は、粘着力が弱く窓に跡が残りにくいからです。我が家では足りなくなってガムテープや梱包用のビニールテープを使ったところ、後始末がとても大変でした。

改めて家の周りを確認!

台風15号や19号のような猛烈な台風が来ると、想像もしていないことが起こり、被害が広がってしまいます。15号では送電線が倒れたり、19号では川の氾濫があちこちで起こりました。台風が来る前には家の中の準備を整えるのはもちろんのこと、家の周りを改めて見回してみるのも大切なことです。最大限の想像力を働かせて危険な状況がひとつでも予想できたら、避難所に避難するのはとても賢い選択だと思います。命を守るために一生懸命考えましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。