夏になったら白くまアイスを食べよう♪種類豊富な中からどれを選ぶ?

ゴールデンウィークあたりからアイスが食べたくなってきて、気がつけばアイスが恋しい季節になってきましたね。

そして、じめじめとした日本の夏にぴったりなのが、みんな大好き白くまアイス

ミルキーなシャリシャリとフルーツやあずきの食感が得も言われぬハーモニーを生み出して、舌をとろけさせてくれます。

ですがこの白くまアイス、コンビニやスーパーでたくさんの種類を見かけませんか?

数年前、白くまビギナーだった私は

「この中のどれが、あのおいしいとウワサの白くまアイスなの?」

「もしかして、人気のあまりバッタモンがあったりする?」

と、オフィシャルな白くまアイスを食べるために、売場で顔をしかめて吟味を重ねていました。

でも、いくらパッケージを眺めても違いがさっぱりわかりません。

そこで、「わからないなら調べてやろう!!」とリサーチマニアの血が騒ぎ出しました。

今までなんとなく売っている白くまアイスを食べてきた人や、これから初めて白くまアイスの世界に足を踏み入れようとする人に、徹底リサーチした『白くまアイス大図鑑』をお届けします!

そもそも白くまアイスって?

白くまアイスは鹿児島のご当地アイス。今でこそ全国区になり、スーパーやコンビニで買うことができますが、もともとは、かき氷に練乳をかけて、フルーツなどを盛りつけたお店で食べるタイプのものでした。

鹿児島で生まれたことに異論はないのですが、元祖となる商品については2つの説が存在しています。

それは「1932年頃、『綿屋』がかき氷の新メニューとして販売した」という説と、「1947年に喫茶店『むじゃき』が考案した」という説。

これだけならよくある元祖争いなのですが、事を面倒にしているのがそれぞれの説を違うアイスメーカーが支持している点。

「綿屋元祖説」はセイカ食品が、「むじゃき元祖説」は丸永製菓が支持して、それぞれを参考に開発した商品を販売しています。

『綿屋』元祖説

綿屋は鹿児島市の西田本通りに店を構え、夏になると副業としてかき氷を売っていました。

そこで生まれたのが『氷白熊』。かき氷に練乳をかけた新メニューとして、またたく間に人気商品となったそうです。市内中のお店が真似するほどの人気ぶりでした。

どうして商品名が『氷白熊』になったのかというと、練乳の入っていた缶に描かれていたのが白熊のマークだったから。これをヒントにネーミングしたんだそうです。

この元祖説を支持するセイカ食品は、1970年代にこの氷白熊を参考にした新商品を発売しました。それが「南国白くま」です。

ただの白くまではなく、「南国」とついているのが他社の白くまアイスと見分けるポイントになります。

『むじゃき』元祖説

もう一つの発祥の地と言われているお店「天文館むじゃき」は、鹿児島で喫茶店や洋食屋、鉄板焼きや居酒屋までたくさんの食べものを提供している総合飲食店です。

その創始者によって1947年に考案されたというのが『氷白熊』です。

資料によると、初めは氷に練乳をかけてみたものの甘すぎたため、改良を重ねて独自のさっぱりとしたミルクを開発したといいます。

実際に公式サイトには、白熊は“氷に自家製のミルクと蜜をかけたもの”と記載されています。

練乳をかけたのが始まりとされる綿屋の氷白熊とは異なる点ですね。

そして、飾り付けにアンゼリカ(セイヨウトウキの茎の甘煮砂糖がけ)、さくらんぼ、レーズンなどをトッピングしました。

このトッピングの配置が顔のように見えて、氷がミルクが掛かって真っ白だったため、白熊の顔に似ていたことから「白熊」と命名したんだそう。

そして、これを元祖として「九州名物白くま」を発売しているのが丸永製菓。1972年の発売以来、ロングセラーを続けています。

ちなみに、丸永製菓の白くまアイスシリーズは、フレーバーや形状によって「白くま」「しろくま」「白熊」と表記が異なっています。

この点も、白くまアイスの全容がつかみにくい原因になっていると思うのですが、これはメーカー側が区別するために変えているとのこと。違いに大きな意味はないそうです


つまり「白くま」とは?

ここまでの調査から、白くまアイスとは何かと言えば「練乳やミルク味のかき氷にフルーツやあずきをトッピングしたものの総称」と言うことができそうです。

つまり、どのメーカーのアイスであろうと、どのお店で出されるかき氷であろうと、上記の条件を満たしたものならばそれは紛れもなく「白くま」。

発祥当時から広く九州の人々に愛されていて、その過程で「白くま」=「練乳orミルクがけのフルーツトッピングかき氷」と浸透したのでしょう。

九州地区以外のなじみのない人にとっては、白くまアイスは商品名であり、固有名詞のように思えるので、「本物の白くまアイスはどれなの?」とモヤモヤを感じてしまうんだと思います。

でも本物や元祖なんて気にするのは意味がなくて、白くまアイスは「バニラアイス」「チーズハンバーグ」のようなくくりだと思えばいいのかもしれませんね。

ハーゲンダッツもMOWも好きだし、ビッグボーイもココスもおいしいと思うように、自由にチョイスして楽しんだもの勝ち♪

これで、晴れ晴れとした気持ちで白くまアイスを楽しめそうです(o´艸`)ムフフ


白くまアイスの種類、全部知りたい!

さて、白くまアイスの疑問が解消されたところで、次に気になってくるのは「白くまアイスにはどれだけ種類があるのか?」という点です。

アイス売り場に行けば迷ってしまうことは確実の種類の豊富さ。それゆえに、お店によって扱っている種類も限られていて、いまだ未体験の白くまアイスも存在しているかもしれません!

そこでここでは、白くまアイスを販売しているメーカーごとにラインナップをご紹介。それぞれの違いにも注目していきます。

セイカ食品

カップタイプ

小ぶりな120ml

  • 元祖鹿児島南国白くま 120円 ラクトアイス
  • 元祖鹿児島南国黒くま 120円 ラクトアイス

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定番の白くまアイスがこちらのカップ。シャリシャリなかき氷を楽しめます。「黒くま」はコーヒー味です。

ちょっと大きめ200ml

  • 鹿児島名物南国白くま 200円 ラクトアイス
  • 鹿児島名物南国白くま(マンゴー) 200円 ラクトアイス

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たっぷり食べたい人におすすめなのがこちらのサイズ。マンゴー味があるのも魅力的ですね。

たっぷり270ml

  • 南国白くまDX 270円 ラクトアイス
  • 南国白くまDX(マンゴー) 270円 ラクトアイス

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さらに大きいのがこちらのデラックス版! フルーツも若干多めの気がします。

驚きのビッグサイズ450ml

  • プレミアム南国白くま 550円 ラクトアイス

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箱入りで堂々たる存在感の白くまアイス。その姿はちょっとしたクリスマスケーキですw

練乳感重視の110ml

  • 南国白くま贅沢リッチ(苺) 270円 アイスミルク
  • 南国白くま贅沢リッチ(みかん&パイン) 270円 アイスミルク

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2017年に新登場したのがこちらの高級感あふれるリッチ白くま。とはいっても270円で買えちゃうのがうれしいです。

練乳押しの商品で、従来の白くまから氷を減らし、その分練乳を多く使ったり、練乳ホイップを加えたりしています。

バータイプ

  • 南国白くまバー 120円 アイスミルク
  • たっぷり贅沢南国白くまバー 180円 アイスミルク

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両方とも種類はアイスミルクで、定番の白くま(ラクトアイス)よりクリーミーな味わいです。

二つの違いはフルーツの量ですね。

マルチタイプ(箱)

  • 南国白くまバーマルチ 330円 7本入 アイスミルク
  • 南国白くまマルチ 500円 8本入 アイスミルク

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こちらもアイスミルクで、クリーミーさが楽しめる商品。ふたつの違いは1本の大きさと本数。買いやすい方を選べますね。

丸永製菓

カップタイプ

小ぶりな定番140ml

  • 白熊 120円 ラクトアイス

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ちょっと食べるのにちょうどいいサイズの定番品です。表記は漢字で「白熊」となっています。

白くまのキャラクターがかわいらしい(*>v<)

大容量245ml

  • しろくま 280円 ラクトアイス
  • しろくま ストロベリー 280円 ラクトアイス

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ガシガシとたっぷり食べられるビッグサイズ。食べ進めると練乳ソースが出てきて飽きません。

表記は全部ひらがなの「しろくま」です。

氷+アイスのデザートシリーズ

  • 白くまデザート 練乳 160円 ラクトアイス
  • 白くまデザート いちご 160円 ラクトアイス
  • 白くまデザート ミルクセーキ 160円 ラクトアイス

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“白くまデザート”という新しいジャンルで登場したのがこちら。練乳氷だけでなくバニラアイスも入っているので、両方食べたい欲張りさんにはイチオシです。

アイスだけのパフェシリーズ

  • 白くまパフェ バニラ 130円 アイスミルク
  • 白くまパフェ いちご 130円 アイスミルク

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白くまのコア部分とも言えるかき氷を大胆にも取っ払っちゃったのがこちらの“白くまパフェ”。

アイスににのったほんのちょっとのフルーツが、白くま感をぎりぎり演出しているのか!?

バータイプ

  • 白くま 130円 ラクトアイス
  • 白くまトロピカル 130円 ラクトアイス(※春夏限定)

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1年中販売しているのがパイン、黄桃、あずきが入った定番タイプ。

春夏限定のトロピカルは、マンゴー味のアイスにパインとクランベリーがちりばめられています。ちょっとおしゃれかも。

マルチタイプ(箱)

  • 白くま 420円 6本入 ラクトアイス
  • 白くまトロピカル 420円 6本入 ラクトアイス(※春夏限定)
  • 白くま練乳いちご 420円 6本入 ラクトアイス(※秋冬限定)

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バータイプの2種類がそのままマルチになっています。

加えて、秋冬限定なのが「練乳いちご」。苺だけでなく、ミカンが入っているのがめずらしい!

センタン

カップタイプ

センタンにはカップタイプの白くまアイスはありませんでした。もともとセンタンはマルチタイプのアイスが多いという印象なので、そのせいなんでしょうか?

バータイプ

  • 白くま 130円 ラクトアイス

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ミカン、パイン、黄桃、あずきが入った定番品です。

マルチタイプ(箱)

  • 白くま 300円 6本入 ラクトアイス
  • 白くま メロン 300円 6本入 ラクトアイス

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他で見かけないメロン味があるのがセンタンの白くまマルチ。メロンフレーバーのアイスとフルーツやあずきとのハーモニーを体験してみたい!

セリア・ロイル(旧ロイヤル食品)

カップタイプ

  • 白くま ?円(公式サイトに記載なし) ラクトアイス


これは見たことがないと思ったら、九州地区だけで販売している商品とのこと。

練乳かき氷にパインとミカンと甘納豆をトッピングして、表面に練乳が上掛けされています。練乳押しの一品ですね。

バータイプ

セリア・ロイルの公式サイトに載っている白くまアイスはカップタイプの1種類だけで、バータイプもマルチタイプもありませんでした。

マルチタイプ(箱)

上に同じです。

モチコ

どのメーカーの白くまもパッケージが似ているので区別がつきにくい印象ですね。

でもきっと味の違いはあるはずだから、食べ比べして一番好きなものを見つけたい!


コンビニで買える白くまアイスはこれだ!

アイスをスーパーで買うのは主婦がメイン。ほとんどの人はコンビニで調達していそうです。

そこでここからは、コンビニで買える白くまアイスをリサーチ! 調べてみると、白くまアイスのメーカーと各コンビニの関連性も見えてきましたよ。

セブンイレブン

カップタイプ

  • 練乳の味わい白くま 税込300円 アイスミルク 245ml
  • いちごがおいしい白くま 税込300円 アイスミルク 245ml


セブンで買える白くまはたっぷりサイズ。ノーマルな練乳味はいちご、みかん、パイン、ブルーベリーがトッピングされています。

フルーツのチョイスがいい感じですよね。

いちご味はその名の通り、いちごを存分に味わえるたっぷりトッピング。いちごソースも美味で、酸味が練乳の甘さを引きたてています。

そして注目すべきは、ふたつとも製造しているのは『セリア・ロイル』だという点!

九州地区でしか販売されていないセリア・ロイルの白くまアイスが、商品は違えど全国のセブンで食べられるんですよ♪

バータイプ

個別包装のバータイプの扱いは公式サイトに記載されていませんでした。

マルチタイプ(箱)

  • ソースを楽しむ白くま(マンゴーソース入り) 税込365円 5本入 ラクトアイス
  • 和のきなこ白くま(黒みつもち入り)税込365円 5本入 ラクトアイス

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分け合って食べるにはマルチタイプが便利◎ スーパーにしかないかと思いきや、セブンでも白くまマルチの販売を開始しています。

ソースを楽しむ白くまには、中にトロっとしたマンゴーソースが! バーアイスでありながら、カップアイスでアクセントとなるソースが楽しめちゃいます。

和のきなこ白くまは、その名の通り和を味わう白くま。きなこ練乳アイスの中に黒みつに浸されたおもちがでーんと鎮座しています。

もちろん白くまに欠かせないトッピングも健在で、みかんと甘納豆がちりばめられています。黒みつ系のセブンのスイーツはハズレがないですから期待大ですね♪

そして、製造元に注目してみると、この2種類のアイスを製造しているのは『丸永製菓』です。

さすが、白くまデザートや白くまパフェといった進化形白くまを発売しているだけあって、攻めた商品です(」゚ロ゚)」

ファミリーマート

カップタイプ

  • たっぷりフルーツのしろくま 277円 ラクトアイス 260ml

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ファミマの白くまアイスも食べ応えのある260mlサイズ。トッピングは定番のいちご、みかん、パイン、黄桃、甘納豆です。

そして、製造元は『丸永製菓』。本家の「しろくま」と近いサイズですが、トッピングが多めでいちごを使っている点が違うようです。

バータイプ

個別包装のバータイプの扱いは公式サイトに記載されていませんでした。

マルチタイプ(箱)

  • フルーツたっぷりしろくまバー マルチ 320円 ラクトアイス 5本入り

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こちらはカップタイプの白くまをバーにしたもの。5本入りなので子供たちのおやつのストックにちょうどいいですね。

ローソン

カップタイプ

カップアイスの扱いは公式サイトに記載されていませんでした。

ただ、2017年には丸永製菓製造の「フルーツ盛りだくさんしろくま」が販売されていたので、今年も期待できるかもしれません!

バータイプ

  • 白くま 税込108円 ラクトアイス

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セブンやファミマにはなかった個別包装のバータイプの白くまがローソンにはありました!

製造元は『センタン』。本家と同じ110mlなのですが、価格は本家が130円、ローソンが100円と安くなっています。謎です。

マルチタイプ(箱)

  • しろくまアイス 税込298円 4本入 アイスミルク

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ローソンセレクトからマルチの白くまが販売されています。4本入りと少なめですが、税込で300円しないのは買いやすいですね。

製造しているのは『丸永製菓』。本家が発売しているマルチの白くまがラクトアイスなのに対してこちらはアイスミルク。よりミルキーな味わいです。

さらに、本家には入っていないみかんが加わっているので、フルーツ好きな人はうれしいかも♪

モチコ

2018年6月時点のラインナップなので、これから夏に向けて新商品も出てきそうです。今年はどんな白くまが食べられるのかも楽しみにしましょう!

天文館むじゃきの白熊を食べる方法

お気づきかと思いますが、元祖の一つと言われている天文館の白熊は、スーパーやコンビニでは買うことはできません

むじゃき元祖説を採用している丸永製菓でも、あくまで別商品を開発し、販売しているのです。

では、天文館むじゃきの白熊は、鹿児島まで行かなければ食べることはできないのでしょうか?

いいえ、大丈夫です。方法はあります。

カップタイプの『むじゃき白熊』を食べる方法

通販でお取り寄せする

天文館むじゃきには公式のオンラインショップがあって、そちらからお取り寄せすることができます。

種類も豊富で、サイズや個数が選べます。おもしろいのが、さつま揚げや黒豚の味噌漬けなど鹿児島のおいしいものとセットになった商品があること!

自宅用はもちろんのこと、お中元などの贈答品にも喜ばれそうですね。

取扱店舗で買う(※鹿児島・広島・名古屋のみ)

ごく限られた地域になってしまうのですが、カップタイプの白熊を取り扱う店舗が鹿児島以外にもあります。

それは広島県と愛知県です。

天文館むじゃき白熊の取り扱店舗一覧

お近くの方はぜひ足を運んでみてくださいね。

削りたての『むじゃき白熊』を食べる方法

むじゃきの店内で食べるような削りたての白熊も、実は日本のあちこちで食べるチャンスがあります。

それは出張販売

1年中、夏も冬もどこかの百貨店で「物産展」として実演販売をしているのです。

九州まで行かなくても食べられるのは大きなチャンス!ぜひアンテナを張って情報をキャッチしてくださいね。

むじゃき白熊の出張販売情報


最後におさらい

  • 白くまアイスは固有の商品名ではなく、「練乳がけかき氷+フルーツ・あずきトッピング」の総称
  • 白くまアイスを製造するメーカーは「セイカ食品」「丸永製菓」「センタン」「セリア・ロイル」
  • コンビニで販売している白くまアイスは、上記メーカーが製造するOEM商品(発注先のブランドで販売する商品を製造している)
  • 元祖の一つと言われる「天文館むじゃき」の白熊は、通販や出張販売などで日本全国で食べるチャンスがある

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