昔、インド旅行から帰ってきた義父が
「インド人はカレーしか食べないのか!!」
と鼻の穴をふくらませて憤っていたことがあります。
どうやら、ツアー中の食事が何を頼んでもカレー味だったそう。
60を過ぎた舌や体にはちょっと過酷だったようです。
でも、日本で食べるとなれば話は別。
今回紹介するタンドリーチキンは、チキン料理の中でも人気の1品。
食卓に出すと、他の味のチキンソテーの時より、ちょっとだけ家族のテンションが上がります。
さっそくレシピを紹介しますね。
タンドリーチキンのレシピ
材料(2人分)
鶏もも肉 2枚
サラダ油 適量
<ヨーグルトソース>
プレーンヨーグルト(無糖) 150g
カレー粉 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
玉ねぎ(すりおろし) 1/8個分
にんにく(すりおろし) 1/2かけ
しょうが(すりおろし) 1/2かけ
塩 小さじ1/2
レモン汁 大さじ1/2
赤唐辛子(小口切り) 1本
ローリエ 1枚
作り方
- STEP.1ボウルやジッパーバッグに<ヨーグルトソース>の材料をすべて入れて混ぜる
- STEP.2鶏肉を入れて冷蔵庫で1~2時間以上漬けこむ前日から漬けこんでもOK
- STEP.3フライパンにサラダ油を熱し、強めの中火で皮目から焼く
- STEP.4焼き目がついたら、裏返して同様に焼き目をつける
- STEP.5弱火にしてフタをし、10分ほど蒸し焼きにしたら完成!
おいしく作るコツ
漬けこんだお肉は、焼く30分前に常温に戻しておくと中までしっかり火が通りやすくなります。
心配だからと長く焼いてしまうと、お肉がパサパサになってしまうので、そうしないためにも常温に戻しておくのはいい方法です。
このレシピの特徴は、ヨーグルトをたっぷり使ったソース。とはいっても150gなので、大きいパックのヨーグルトが残ってしまった時などに作るのもおすすめです。
ヨーグルトにはお肉を柔らかくする効果があるので、前の晩から漬けておくと驚くほどしっとりたした仕上がりになります。
だから胸肉でもおいしくいただけますよ。
無糖のヨーグルトといってもいろいろありますが、なるべくなら低脂肪ではないものの方がおいしくなるような気がします。
低脂肪や脂肪ゼロだとまろやかさに欠けてしまうので、「酸味がたまらなく好きだ!」という人以外なら、ノーマルなヨーグルトがおすすめです。
また、残ったソースをフライパンで少し煮詰めてチキンにかけても美味!
ソースがおいしいので、捨ててしまうのは超絶もったいないです。
もし、フライパンでなくオーブンで焼きたい時は、200度で25分を目安にしてください。
モチコ
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