ハリがあってツヤツヤぷるぷるの肌は女性の憧れ!
いくつになったって肌をあきらめたくないのが女性というものですよね。
そのためには、洗顔や保湿に気を使うだけでなく「腸内環境を整える」ことが大事です。
今回は、腸内環境を整えるとどうして美肌になれるのか、どんなものを食べたらいいのかについて徹底リサーチ!
おいしく食べながら肌までキレイになっちゃう一石二鳥の方法を伝授します。
もくじ
知ってた?「肌は内臓の鏡」ということ
便秘は多くの女性が悩む問題です。便秘が続くと、吹き出物ができたり、肌がくすんでしまったりと肌トラブルになりませんか?
これは、腸内環境が肌に表れている状態。「肌は内臓の鏡」と言われる理由です。
でもなぜ、腸内環境が悪化すると肌に悪影響がでるのでしょうか?
これには、大きく2つの理由があります。
理由1:栄養を十分に吸収できないから
私たちが食べたものは、小腸と大腸で吸収されエネルギーとなります。
この吸収がスムーズに行われないと栄養不足となり、肌荒れを引き起こす原因になります。
理由2:便秘になってしまうから
便秘は、本来であれば排出されるべき老廃物が体内にとどまってしまう状態です。
しかも、腸内でだんだん腐敗していき、体に有害な物質を生み出します。
この有害物質は腸で吸収されて、血液にのって体内をめぐります。
そしてたどり着いた出口が毛穴。
当然お肌にも悪影響を与え、肌荒れを引き起こしてしまうのです。
腸内環境が整うって具体的にどういうこと?
「腸内環境を整えよう!」と盛んに言われていますが、いったいどうなれば腸内環境が整っていると言えるのでしょうか。
この答えはズバリ、善玉菌がたくさんいる腸内にすることです。
腸内には、善玉菌と悪玉菌、日和見菌がいると言われています。
みなさんも良くご存じの通り、善玉菌はビフィズス菌や乳酸菌などで、健康な体に必要な物質をたくさん作りだし、腸のぜん動運動を起こしてお通じをスムーズにしてくれます。
一方、悪玉菌は体に有害な物質を作り出して、便秘や肌荒れを引き起こし、ひいては生活習慣病の原因を作ったり、老化を促進したりもします。
腸内では、日々この善玉菌と悪玉菌の勢力争いが行われていて、お腹の環境は優勢になった方に傾きます。
日和見菌は一番数が多いのですが、名前の通り様子を見て優勢になった方へつく、という動きをします。
つまり、善玉菌の方が多くなれば善玉菌と同じ働きをし、悪玉菌が優勢になれば悪玉菌と同じ働きをするという、なんともなびきやすい(笑)一大勢力なのです。
だから善玉菌を優勢にしておけば、日和見菌も味方につけて腸内環境が整うというわけですね。
善玉菌を増やすには何を食べればいいの?
善玉菌を増やすにはやはり食べ物が重要です。どんなものを食べればいいのかを具体的に見ていきましょう。
善玉菌が含まれる食べ物
善玉菌が含まれている食べ物を摂ることで、直接的に善玉菌を腸に届けることができます。手っ取り早いですね。
- ヨーグルト
- 乳酸菌飲料
- ぬか漬け
- 納豆
- 味噌
- チーズ
どれも身近な食材ですね。一度に大量に食べるのではなく、毎日継続して食べることがポイントです。
朝食に「味噌汁+納豆+ヨーグルト」の組み合わせは最高かもしれません!
メニューを決めてしまえば、忙しい朝がちょっと楽になりますよね。
善玉菌のエサになる食べ物
「ヨーグルトや納豆が苦手…」そんな人には、善玉菌のエサとなって間接的に善玉菌を増やしてくれる食べものがおすすめです。
中でもイチオシなのがオリゴ糖と食物繊維。それぞれどんな食べ物に含まれるのかピックアップしてみます。
オリゴ糖
- バナナ
- はちみつ
- 牛乳
食物繊維
- ゴボウ
- いも類
- 豆類
- 海藻類
朝食に「はちみつがけヨーグルトバナナ」なんて組み合わせはいかがでしょう。これだけで、腸内環境はばっちり整いそうですよね。
食物繊維は言わずと知れた健康食材ですが、善玉菌を増やすのにも役立ってくれます。
お味噌汁の具材にすれば、毎日無理なく摂ることができそうですよ。
最後におさらい
- 「肌は内臓の鏡」だから、腸内環境を整えれば肌もきれいになる
- 腸内環境を整えるとは、善玉菌が多い環境にすること
- そのためには「善玉菌を含む食品」と「善玉菌のエサとなる食材」を意識的に摂ればOK
- 毎日続けることが大事なので、手軽に作れるメニューを1~2個決めておくのがおすすめ(例)ヨーグルトバナナ、納豆、野菜と海藻たっぷりの味噌汁など
モチコ
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