パリのお土産はギャラリーラファイエットで！フロアガイドやレストラン、グルメ館も紹介

ギャラリーラファイエット・パリはヨーロッパ最大級の老舗デパートです。2万坪以上の売り場に約3500ものブランドを取り扱い「ほしいものが何でも揃う」といわれるほど。パリに来た観光客が一度は訪れる場所としても有名です。

この旅ではオペラ地区サンラザール駅前のホテルに宿泊したので、ギャラリーラファイエットがすぐ近くというラッキーに見舞われました。そこで、どんなショップがあって何が買えるのかを事前に徹底リサーチ！ここではそのリサーチ結果を紹介するので、良ければパリ旅行の下調べにお役立てください。

ギャラリーラファイエットは3館構成

巨大デパート、ギャラリーラフェイエットは3つの建物からなっています。

本館（COUPOLE）
メンズ館（L’HOMME）
メゾン&グルメ館（LA MAISON & LE GOURMET）

オスマン通りを挟んで北側（サンラザール駅方面）に本館とメンズ館、反対側（オペラガルニエ方面）にメゾン&グルメ館という配置です。（青いペンで囲った部分）

すぐ隣には、もう一つの有名デパート「プランタン」があります（ピンクのペンで囲った部分）。ショッピングするには最高のエリアでしょう！

ギャラリーラファイエットのフロアガイド

続いては、建物ごとのフロアガイドです。何がどこにあるのかをざっと頭に入れておけば効率良く動けますよね。

モチコ

パリで困ることの代表的なものがトイレ。館内には無料で利用できるトイレがあるのでその情報もお伝えしますね。

「本館」は美しいクーポールと屋上テラスが見どころ

ギャラリーラファイエットの本館は地上8階（8階は屋上テラス）、地下1階からなる一番大きな建物です。ここで注意したいのが、パリでは日本とは違う階数表示になること。本館の階数表示は以下のようになります。

日本式　　　パリ式

8階・・・7階
7階・・・6階
6階・・・5階
5階・・・4階
4階・・・3階
3階・・・2階
2階・・・1階
1階・・・0階
地下1階…地下1階

モチコ

ネット情報やガイドブックでは、日本式の階数表示で書いているものとパリ式で書いているものが混在しているので要注意ですよ～。

以降はパリ式の階数表示でお伝えしていきますね。

本館地下1階

婦人靴
PIERRE HERMÉ（ピエールエルメ①）（マカロンやショコラ）
トイレ

本館は主にレディースを取り扱っています。地下1階には世界最大級のシューズフロアが。「パティスリー界のピカソ」と呼ばれるピエールエルメのショップもありますよ。

　ピエールエルメがどんな人かはこちらをどうぞ

モチコ

ちなみにピエールエルメのショップはギャラリーラファイエット内に3ヶ所あります。本館の地下1階と1階、グルメ館の0階（地上階）です。

本館0階

コスメ
ジュエリー
時計
革小物
ファッションアクセサリー
サングラス
ウェルカムデスク

0階のフロアには化粧品ブランドがたくさん集まっています。日本のデパート同じ光景ですね。

本館1階

女性ファッション
ジュエリー
アクセサリー
香水
ANGÉLINA（アンジェリーナ）
PIERRE HERMÉ（ピエールエルメ②）
メンズ館2階への連絡通路

本館1階は女性のファッションフロアです。買い物の合間に利用したいのがココ・シャネルも通ったという「アンジェリーナ」。パリに数店舗ありますが、こちらは空いていて穴場的存在です。人気のモンブランとショコラショー（ホットチョコレート）で一息入れましょう。

【パリ】アンジェリーナのモンブランってどんな味？マロンクリームを使った超簡単モンブランレシピも

本館2階

女性ファッション
ヴュー・シュール・クーポール（イートインスペース）
メンズ館3階への連絡通路

本館2階の注目スポットは、ギャラリーラファイエットの代名詞ともいえるクーポール（丸天井）を眺めながら食事ができるイートインスペースです。美しいステンドグラスからなる丸天井はそれはそれは豪華な眺め。屋上まで吹き抜けになっていて思わず「うわー」と声が出てしまいます。パリらしさを堪能しながら、サンドイッチやサラダ、ソフトドリンクやアルコール、スイーツなどを味わいましょう。