毎日利用した「サンラザール駅 ショッピングモール」を観光客目線でまるっと紹介！

ホテルの目の前にあり、観光の拠点として毎日利用したサンラザール駅。パリの主要ターミナル駅のひとつで、2013年に大きな駅ナカショッピングモールがオープンしています。

日本人観光客として、こうした商業施設がホテル近くにあるのは何とも心強い。利用しまくろうと入念に下調べしていざパリへ向かいました。少しでも参考になれば幸いです。

3階建てのビルにおよそ70店舗も！食料調達におすすめのお店を紹介

ラザール・パリは3階建ての駅舎に約70ものお店が軒を連ねています。利用するにはあらかじめどんなお店があるのか知っておきたいと思った私は、公式サイトをチェックしてフロアマップを見つけました。ショップ名だけでは見当もつかないので、どんなお店なのかを個別にチェック。利用できそうな店舗が何階にあって、何時から何時までオープンしているのかをざっと調べておきました。

食料を購入できる店舗は以下のとおりです。

メトロレベル（地下1F）

カルフール

かつて日本にも進出していたスーパーマーケット。地下1階の端に位置しています。水やジュース、サンドイッチやヨーグルトなど、朝食を買うのに毎日利用しました。

中央一番上に写っているオレンジ色のバケット型のサンドイッチがとってもおいしかった！ハムとトマトと赤パプリカとマヨネーズがサンドされていて、パンもしっとりとおいしい。冷蔵で売られているのになんであんなにパンがおいしいのだろうと不思議でした。

有名なボンヌママを食べてみようとガレットをチョイス。噂にたがわずおいしかったな。お土産に買いこもうとしましたが、幅を取るので断念。

ホテルには電子レンジがないので、お湯で調理できるものを探したところ、カップヌードルを発見！ジャパニーズキノコ風味と書いてありましたが、マッシュルームを感じました。

あとおいしかったのがカットフルーツといちご味のヨーグルト！乳製品はやっぱりおいしいですね。お会計はしめて2500円くらい。

レジは店の端にあって、S字状の狭い通路の先にあります。最初に訪れたとき迷っていたらガタイのいい黒人警備員さんに「マダーム」と呼びかけられました。

レジではショッピングバッグが必要か聞かれます。エコバッグを持っていたので毎回不要と答えました。商品は噂通り、ガンガン投げられます。サンドイッチの上にエビアンを投げられたりするので、さっさと袋詰めしないといけません。

もちろんカード払いができます。「FR」か「EN」でENを選ぶと英語表示になるのでスムーズに処理できるかと思います。

スターバックス

パリでもあちこちで見かけたスタバ。結局一度も利用しませんでしたが、マックと同じようにあると何となく安心します。6時半からオープンしているので利用しやすそうです。

Picto

サンドイッチのお店

La Croissanterie

フレンチのファストフード店

ストリートレベル（日本式1階）

Maestro（マエストロ）

イタリアンファストフード店

Lazare（ラザール）

ドレスコードなしのビストロですが、パリ最高級ホテルのシェフが監修しています。日替わりランチがおすすめです。

トレインレベル（日本式2階）

PAUL

パリのあちこちにあるポール。サンラザール駅のトレインレベルには2店舗入っています。同じ階にふたつとは需要があるのでしょうね。

バーガーキング

日本でもおなじみのバーガーキング。注文はパネルタッチ方式で気楽。でも、呼ばれる番号がフランス語で聞き取れず、難儀しました。（じっと観察して、だれも反応しなかった番号のときにレシートをもって突撃したところあたりでしたｗ）

スターバックス

メトロレベル（地下1階）に続いてトレインレベル（日本式2階）にもスタバがあります。こちらのほうが営業時間が長く、日曜日も朝早くからオープンしているので利用しやすいですね。

La Croissanterie

フレンチのファストフード店。メトロレベルにもあります。

ベーグルシェフ

ベーグルのファストフード店

Class Croute

サンドイッチやパスタ、ホットデリが食べられるお店

Puro Gusto

サンドイッチなど軽食が買えるカフェ

Monop（モノップ）

パリで有名なスーパーといえばモノプリ。サンラザール駅にはモノプリ縮小版のモノップがあります。カルフールを利用していたのでこちらには行かずじまいでした。ちょっと残念。