記事内に広告を含みます

【赤vs白】ウェイパーとシャンタンの違いを徹底解説!

お料理好きな奥さまが冷蔵庫に常備している率高めなのが中華調味料の味覇(ウェイパー)。チューブタイプも登場して、ますます便利になってきましたよね。

だがしかーし、隣に並ぶ創味シャンタンDXとどちらを買えば正解なのかいつも迷ってしまうという奥さまもきっと多いはず。違いが良く分からないと、結局お安い方を選んでしまいがちですよね。

そこで今回は、ウェイーパーvsシャンタンについて徹底調査!何が違うのか、はたまた同じ商品なのか、どちらがおいしいのかなど、気になることをすべてリサーチしていきます。

そもそもウェイパーって?

引用元:廣記商行

誕生は1981年

ウェイパーは神戸に本社を構える廣記商行(こうきしょうこう)が販売する中華調味料。お湯に入れるだけで本格的な中華スープになる高級スープの素としても知られています。

1981年に誕生し、家庭中華の味をランクアップさせる魔法の調味料として、料理好きな奥さまたちから熱い支持を受けてきました。

大きめの丸い缶に入ったウェイパーは700~800円ほどし、調味料としてはちょっとお高め。でも一度使ってみると他の中華調味料では出せない本格的な味わいに誰もが虜になってしまうのでした。

2015年3月に製造終了

2015年、中華調味料の王様として長らく一人勝ちの状況だったウェイパーに大きな変化が訪れます。ウェイパーの製造元である「創味食品」との契約が終了し、これまで通りウェイパーを販売することができなくなってしまったのです。

勘が良い方はもうお気づきでしょう。実はウェイパーは、現在「創味シャンタンDX」を販売する創味食品が製造していたものだったです。


業務用調味料「創味シャンタンDX」

引用元:創味通販

「創味シャンタンDX」は1961年、京都で生まれました。上湯(シャンタン)とは高級中華スープのこと。本格中華の基本となる調味料として、中華料理店やラーメン店などに業務用として販売されていました。

この業務用だった創味シャンタンを家庭用に販売しようとして生まれたのが「ウェイパー」です。1981年に商品名を「味覇」として販売開始。あっという間に人気中華調味料となったのです。


なぜウェイパーは販売できなくなったの?

創味食品が製造し、廣記商行が「味覇」として販売するという関係に終止符がうたれたのが2015年3月。長らく友好関係に合った両社にトラブルが発生しました。

そのきっかけとなったのは廣記商行が2014年に販売を開始したウェイパーのチューブタイプ。実はこのチューブタイプの中身は、それまでのウェイパーとはまったく違う商品。チューブから簡単に出せる柔らかタイプで創味食品ではない他社が製造したものでした。

これに納得がいかなかったのが創味食品。勝手に類似品を作られたとして契約解除を申し出たのです。

廣記商行の言い分としては、「ウェイパーはあくまで自社の製品で、製造を創味食品に委託していただけ」とのこと。契約の内容に両社で認識の違いがあったようです。

そもそも、ウェイパーの販売を開始した1981年の段階で正式な契約書を交わしていなかったらしく、それも大きな原因の一つなのでしょう。


その結果どうなった?

ウェイパーは中身を変えて販売続行

こうしたトラブルの結果、それまでのウェイパー(中身は創味シャンタンDX)は2015年3月ですべての出荷が終了。翌月からは、新しいウェイパーの販売が開始されました。

新ウェイパーの中身は、廣記商行いわく「日本だけでなくアメリカやヨーロッパにも工場がある世界的な天然調味料メーカーが製造している」とのこと。

調べてみると、その製造元はアリアケジャパンと言われているようです。創味食品はウェイパーのレシピを廣記商行に公開していなかったので、一から味作りにチャンレンジしたことになります。

消費者目線で見れば、それまでと何ら変わりなく商品棚に並んでいるウェイパーは、実はその中身は以前とは違っていて、当然味も変わってしまっているのです。

とてもややこしいし、ちょっと不親切に感じてしまいますよね。

家庭用「創味シャンタンDX」が販売開始!

一方の創味食品は、これまで業務用だけだった「創味シャンタンDX」を2015年4月から家庭用にも販売開始。赤缶のウェイパーに対抗するかのように、白い缶で登場しています。

発売開始当時はCMもたくさん流れていて「55年目の新発売」「真実は白い缶」といった意味深なフレーズが印象的でした。

「みなさんが大好きなウェイパーは、元々この創味シャンタンDXなんですよ!」と遠回しに伝えたかったのでしょうね。


結局、どちらを買えば正解なの?

ややこしい関係を一度整理してみましょう。

  • 旧ウェイパー ⇒ 中身は創味シャンタンDX
  • 新ウェイパー ⇒ まったく新しい味
  • 創味シャンタンDX ⇒ 旧ウェイパーと同じ味

つまり、

  • 従来のウェイパーのファンだった人は、創味シャンタンDXを買うのが正解。
  • ウェイパーというブランド名にこだわるなら、味は違うけれどウェイパーを買い続けるのが正解

となります。

2015年4月の一新からすでに月日が経っている今では、「もうどっちでもいいか!」となってしまいそうですが、ウェイパーを使い続けてきて「なんか途中で味が変わったな」と首をかしげていた人は、ぜひこの機会に創味シャンタンDXを買ってみましょう!当時好きだったあの味に再会できますよ。

新しいウェイパーの味にも慣れ、十分満足しているならそれはそれで◎としましょう。


味の違いってどんな感じ?

買う前にやっぱり気になるのが味の違い。あらかじめなんとなく予想がつけば失敗なく選べそうですよね。

いろいろな口コミを調査してみると次のような意見にまとめられます。

  • ウェイパーの方が旨みが強い
  • シャンタンの方が上品
  • ウェイパーは大衆中華料理店の味
  • シャンタンは高級中華料理店の味
  • ウェイパーは塩味が濃い
  • シャンタンは胡椒が効いている

味覚は人それぞれなのではっきりとは言えませんが、ウェイパーは全体的に濃いめの仕上がりになるようです。


要注意!チューブタイプはまた違う味

引用元:創味通販

「でもやっぱり味を試してから買いたい!そうだ、チューブタイプなら量が少ないからお試しに便利かも!」と思った奥さまに残念なお知らせです。

ウェイパーもシャンタンも、缶入りタイプとチューブタイプは全く同じものではないらしいのです。

チューブからすんなり出てくるように柔らかくしているため、原材料からして違います。似ているとは思うのですが、完全一致はしないんだそう。

でも、味の傾向はつかめると思うので、お試しに利用するのはやっぱりアリかもしれません!


ほかにもこんなに仲間が!

ウェイパーとシャンタンのどちらを選べばいいのかだけでこんなに大変だったのに、同じタイプの半練り中華調味料は他にもいくつか存在します。

例えば、

  • ユウキ食品の「味玉(ウェイユー)」
  • CO-OPの「味華(ウェイファー)」
  • S&B食品の「味龍(ウェイロン)」
  • クックドゥーの「香味ペースト」

など。

さらに、ウェイパーは「プレミアム味覇」なるものも発売。半練り中華調味料は混戦状態です。

モチコ

品揃え豊富なのはうれしいけれど、選ぶのはひと苦労ね。

最後におさらい

  • 創味シャンタンDXの中身は旧ウェイパー。元々、ウェイパーの製造元は創味食品だった。
  • 長い間、創味シャンタンDXは業務用として創味食品が、ウェイパーと名前だけ変えたものを家庭用として廣記商行が販売していた。
  • ウェイパーのチューブタイプ発売をきっかけに、両社の平和的契約関係は終了。現在のウェイパーは、全く違う会社が製造する新しい商品。(でも見た目は何ら変わりなし)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です