見事大学に合格したら、さっそく部屋探しを始める高校生や親御さんも多いでしょう。受験が終わって息つく暇もなく入学備が始まって大変ですね。(でもうれしい悲鳴ですよね)
今回は、そんな大学生の部屋探しのコツについてお話したいと思います。受験のホテル予約と同じように、親御さんの出番が多いかもしれません!
もくじ
部屋探しはいつから始めるのが正解?
結論からいえば、部屋探しは年末までに行動を開始するといいスタートが切れます。
大学生の部屋探しのピークは2月ごろなのですが、これは実際に契約がたくさん行われる時期。私立大学への進学者が部屋を決めていく時期です。
けれども、部屋探しは契約をする前に考えることがたくさんあります。どんな場所に住みたいか、家賃はいくらまで出せるのか、そもそも大学近辺の家賃の相場はいくらなのか、治安はいいのか、などなど。そうした諸々の条件をよく検討せずに契約をしてしまうと、「失敗したな」と後悔する確率が高くなってしまうのです。
こうしたことから、部屋探しは遅くとも12月中に動き出すことをおすすめします。
モチコ
でも早すぎない?合格してもいないのに…
とはいえ、「合格してもいないのに部屋探しなんて早すぎない?」と思ってしまうお気持ち、よくわかります。そんなときは、情報収集だけでもやっておくと大きな安心につながりますよ。いわゆる、リサーチというやつです。
調べてみると、「合格前予約」といって合格したら契約すればOKの物件(不合格だったらなんのペナルティもなしにキャンセルできる)があったりするので、情報収集は大切です。
最近では、現地に行かなくても動画で部屋の様子を見れるバーチャル内見サービスなどもあるので、飛行機の距離の方の部屋探しもハードルは低くなっています。
国立大志望者はどうしても出遅れてしまう
私立大学の合格発表は2月がピークなので、3月以降になる国立大学の合格者はどうしても物件探しレースに出遅れがちです。とくに後期合格者は不利…。
AO・推薦入試、専門学校など年内に進学先が決まる人も多いため、悠長にしていられないのが現実なのです。んー、決めることがたくさんあって大変ですね(>_<)
やっぱり親の出番!
受験ホテルの予約と同じように、いや、それ以上に、部屋探しは手間も時間もかかります。高校生が受験勉強と並行して行うのは難しいので、やはりここは親御さんの出番です。
できるだけ多くの情報を集めておき、お子さんには「こんな物件があるけどどう?」とスマートに提示する。ここは駅に近い、ここはスーパーがすぐ、なんてメリットを把握しておけば、お子さんの希望とすり合わせしやすいですよね。
情報収集の手順
ではどのように情報収集をすればいいのか、その手順を簡単に説明してみますね。
1.条件を決める
- 家賃の上限
- 住みたい希望の場所(大学の近くor駅の近くなど)
- 細かな条件をピックアップ(間取り、日当たり、2F以上が良い、駐車場が必要、ネット環境、ガスorIH、オートロック、インターホン付きなど)
2.ネットで物件を探す
ネット上にはたくさんの物件探しサイトがあるので、検索するのに困ることはないでしょう。
後ほどおすすめのサイトを紹介します。
3.問い合わせる
気になる物件を見つけたら、不動産会社に問い合わせてみましょう。ここまでやっておけば、一歩リードしたも同然です。
問い合わせで可能になること
さきほど触れたように、情報収集をしたらそこで終わりにするのではなく「不動産会社に問い合わせる」ことを強くおすすめしたいです。
「まだ合格するかもわからないのに、問い合わせなんてして大丈夫?」と腰が引けてしまうかもしれませんが、この一歩が大きなアドバンテージになります。メリットは以下の4つです。
内見の予約ができる
お子さんの受験中に親御さんがアパート探しをすることは珍しくありませんが、いきなり不動産会社に行っていいのかといえばそうではありません。多くの親御さんが同じことを考える中で、スムーズに内見を済ませるには予約しておくことが必須です。
「合格前予約」の情報を得られる
数は多くないものの、学生向け物件の中には「合格前予約」ができるものがあります。合格したら必ず入居することが条件ですが、もし不合格だったらペナルティなしでキャンセルが可能です。
人気の物件なので、早めに問い合わせをして詳しい情報を得ておくことをおすすめします。
条件に合った物件を紹介してもらえる
問い合わせをする際に希望の条件を伝えると、似た物件を紹介してもらえることもメリットのひとつです。
自分では探しきれなかったものや、ネット未掲載の物を紹介してもらえるラッキーが起きることもありますよ。
メールでOKだから気が楽!
まだ不確定要素が多い段階で問い合わせをするときは、電話よりもメールのほうが気が楽ですよね。電話だと「あ…っと、まだ決定というわけでは…(そんなに話を進めないでぇ)」なんて気持ちになるの、わかります。
不動産会社への問い合わせはメールでもできるので、気楽にトライしてみましょう。そのひと手間であとがグッと楽になります。
【ニーズ別】おすすめの賃貸情報サイト
物件を掲載しているサイトはたくさんあるので、どこを使ったらいいのか迷ってしまいますよね。そこで、数多くの中から「これは便利」「これはお得」と特長のあるサイトをピックアップしてみました。ニーズにあった賃貸情報サイトをみつけてくださいね。
キャッシュバック賃貸
入居が決まると最大10万円の引っ越し祝い金がもらえるのがキャッシュバック賃貸です。
SUUMOやアパマンショップなどたくさんの有名企業が物件を掲載しているので、とにかく取り扱い数が豊富です。
大きな特長は、キャッシュバック賃貸経由で問い合わせすると引っ越し祝い金がもらえること。不動産会社独自の特典があればそちらも有効なのでWでお得です。
モチコ
アパマンショップ
業界トップクラスの物件数を誇るアパマンショップは、店舗数も多く知名度バツグン。「学校名」や「通学時間」から検索できるので、条件に合う物件に早くたどりつけます。
敷金・礼金なしの物件を多く取り扱っているのも大きな特長。入居時にかかる初期費用をおさえたい方に人気があります。
また、来店せずにオンラインで「接客」や「内覧」などができるサービスも展開しています。今の時代にフィットしたうれしいサポートをしてもらえますよ。
モチコ
北海道から沖縄まで。物件豊富なアパマンショップで新生活のお部屋探し!
ビレッジハウス
驚きの低価格家賃で敷金・礼金・手数料・更新料もすべて無料という物件を取り扱うのがビレッジハウス。そんなことができるのは、制度の廃止に伴って譲渡された雇用促進住宅(格安な公共賃貸住宅)をリノベーションして賃貸物件にしているためです。
物件は全国に1,000件以上。引越しサポート金を最大3万円もらえたり、1ヶ月分の家賃が無料になったりとサービスも太っ腹です。
新しい物件にこだわりたい方には向きませんが、1人暮らしの費用をなるべく抑えたい方は検討してみてはいかがでしょう。
モチコ
シェアドアパートメント
水回りだけを共有する新しいタイプのシェアハウスがシェアドアパートメント。全室鍵付き個室でテレビや冷蔵庫も完備。リビングも共有しないので、よりプライバシーを重視した暮らしができます。
仲介手数料、敷金・礼金もなく、新築・築浅なのに家賃は驚きの安さ。女性専用物件もあるので、一人暮らしの不安要素も軽減できますよ。
モチコ
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