「プレミアムチーズケーキ」に代表される成城石井の自家製商品は、味の良さ・品質の高さからたくさんのファンを獲得しています。
この自家製商品を作っているのが成城石井の自社工場「セントラルキッチン」です。
今回はこのセントラルキッチンについてリサーチしていきます。あのおいしいケーキやお惣菜がどうやって誕生したのか、その背景に注目してみましょう。
もくじ
成城石井のセントラルキッチンとは?
「日本一“食”にこだわりを持ったスーパーマーケットでありたい」と考える成城石井はその実現のために、仕入・製造・提案・販売までをすべて自社で行える独自の仕組みを作ってきました。
その心臓部ともいえるのが、自家製商品の製造を一手に引き受ける自社工場「セントラルキッチン」です。
町田市に2つある工場は365日24時間体制のフル稼働。デザートやパン、お惣菜や加工肉などの商品企画から開発・製造までを担っています。
セントラルキッチンの特徴は?
おいしさのためなら手間をいとわない
成城石井のモットーは「本当においしいもの」を届けてお客様に喜んでもらうこと。満足するものがみつからなければ自分たちで作ろうという道を選んだ結果、できたのがセントラルキッチンです。
そんなセントラルキッチンでは最高においしいものを作るために様々な工夫がされています。
たとえばポテトサラダになるじゃがいもは、栄養もおいしさも詰まっている皮に近い部分を残すため、一つひとつ手作業で皮をむいています。
ほかにも、プリンの気泡を取り除いたり、パンを成形したり、お豆腐を切ったりと、製造工程のほとんどが手作業で行われています。
おいしさのために手間を惜しまず調理しているのがセントラルキッチンの大きな特徴です。
プロの料理人が腕を振るう
セントラルキッチンで主力となって腕を振るうのは、プロの料理人たちです。
有名ホテルの元シェフや人気パティスリー出身の凄腕職人が考案したものが、確かな腕によって調理され全国に運ばれていきます。
年間120万本以上を売り上げる成城石井の“顔”「プレミアムチーズケーキ」は、あのフレンチの有名店『銀座マキシム・ド・パリ』の元パティシエが考案したもの。ホテルニューオータニ出身のパン職人やパティシエも主戦力となって腕を振るっています。
不可能な大量生産
成城石井のお惣菜は、一般的なスーパーマーケットで売られているものとは一味違います。それは「プロの味を気軽に楽しめるものを」というコンセプトで作られているためです。
いってみれば、お店に並ぶのは和洋中のプロ料理人が腕を振るったお惣菜。セントラルキッチンという厨房でおいしさにこだわりぬいて調理されたものです。それゆえ、大量生産することは不可能なのです。
保存料・合成着色料・合成甘味料を使わない
成城石井の自家製商品は、保存料・合成着色料・合成甘味料を一切使用していません。そのため、セントラルキッチンではITによる厳重な温度管理を行い品質の保持を徹底しています。
さらに、オリジナル商品では可能な限り添加物の削減を進め、セントラルキッチンや店内で作るものでは化学調味料不使用の商品開発も進めているそう。成城石井の「食」への姿勢がよくわかるこだわりですね。
通販でも買える!大人気「自家製商品」
セントラルキッチンで作られている自家製商品にはどんなものがあるのでしょう。通販で買えるものの中から、とくに人気があるものをピックアップしてみました。
プレミアムチーズケーキ
税込854円
マロンづくしのチーズケーキ
税込1,070円
イタリア産シチリアレモンのチーズケーキ
税込1,070円
ポークウィンナー (化学調味料不使用)
税込431円
7日間漬け込んだベーコンスライス
税込647円
滋養卵のもっちりたまごパン
税込431円
プレーンスコーン
税込410円
モチコ
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